交通事故について

平成23年の交通事故の件数は、69万1937件あり、
これを１日にすると1896件も事故が起こっていることになります。

そしてこの内、4612人の人が死亡しています。
1日にすれば13人の人が亡くなっていることになります。

そして、交通事故が起き、
被害者が怪我をしたり、死亡したりすると
高額な損害賠償の問題があり、
被害者・加害者共に人生が大きく狂ってしまうことがあります。

その例として過去の交通事故の損害賠償の判決で
高額判決だった例をいくつか上げておきます。

過去の交通事故の損害賠償の高額判決

事故が発生すると
まず民事上の損害賠償責任が発生します。
被害者と示談をして、示談書作成で解決するケース。
調停になり調停調書作成で解決するケース。
訴訟になり判決によって解決するケース。
があります。

次に刑事上の責任があります。
刑事裁判で懲役、禁錮、罰金、科料の判決を受けるケース。
略式手続きで１００万円以下の罰金、科料の判決を受けるケース。
があります。

最後に行政上の責任があります。
違反点数の加算で一定の点数を超えてしまうと
免許の停止や取り消しになります。
また反則金も払うことになります。

そして自動車保険制度があるので
事故発生から６０日以内に保険会社に連絡して
損害賠償責任による保険金が支払われます。

このように事故を起こすと
かなり面倒なことになり場合によっては、
被害者・加害者ともに人生がめちゃくちゃになってしまうので
そのことを踏まえて運転するようにしましょう。

※事故を起こしてしまった車は、
事故車買取の専門業者に売ると高く売れます。