ブレーキ

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ブレーキ

 

 

事故車買取の基礎知識として、
ブレーキシステムについて触れておきたいと思います。

 

 

事故を被った場合に、
いくら車体の見た目の状態が良かったとしても、
ブレーキシステムに問題が生じてしまった場合、
その車は危なくて運転できません。

 

 

ブレーキというのは、運転席にあります。
ブレーキペダルおよびサイドブレーキ(パーキングブレーキ)から、
そのペダルを踏む力を一挙に増強する倍力装置、

 

 

そして、マスターシリンダー、油圧機構、
そして車輪のブレーキ本体(ディスクブレーキもしくは、ドラムブレーキ)からなる
総体のことを指しています。

 

 

そして近年では、
急ブレーキ時の地面の滑走を回避するために、
アンチロックブレーキシステムと呼ばれるものが
ブレーキシステムに組み込まれており、

 

 

この装置のおかげで、急ブレーキをかけても、
車輪が完全に回転を止めずに、
摩擦力を発揮し続けることが可能となります。

 

 

このアンチロックブレーキシステムは、
コンピュータ制御によるものですから、
言うまでもなく繊細な機構でもあります。

 

 

事故によって内部に破損を受けた場合に、
このアンチロックブレーキシステムが
通常通り作動するかどうかという面は、
非常に重要なポイントになるでしょう。

 

 

もちろん、事故を被っていなくても、
定期点検を怠ればブレーキ油が減り、効きが悪くなりますし、
頻繁にブレーキをかけすぎますと、
ブレーキ本体も傷んでいってしまいますよね。