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サスペンション
事故車買取に役立つ基礎知識として、
こちらでは自動車のサスペンションなる部分について解説します。
サスペンションという部分は、
自動車の部位として、よく耳にする用語ですが、
その機能というのは、自動車が走行中に被る
車体振動を緩和する働きがあります。
そのサスペンションがどこにあるかと言いますと、
前輪と後輪のそれぞれの内側に備えられています。
どのようにして振動を緩和するのかと言えば、
ご想像の通り、車輪部と車体との間にバネを設けることで、
その衝撃を和らげているわけですよね。
このバネは、コイルスプリングと呼ばれます。
わたしたちがよく知っているあのバネの形です。
また、振動緩和装置はこれだけでなく、
ショックアブソーバーというものもあります。
これは、要するにピストンです。
ピストンといっても、その装置の中にはオイルが充満しており、
車体振動が、ピストン運動として伝わり、その運動によって
圧縮されたオイルが細い流路を通じて移動しようとし、
ここに抵抗が生じ、熱エネルギーへと変換がなされるという次第です。
このショックアブソーバーハダンパーとも呼ばれていますね。
コイルスプリングと同様、
ショックアブソーバーも4つの車輪内側全てに設けられています。
さらにこれに加えて、
サスペンションアームという車輪に段差が生じた場合にも、
車内を平衡状態に保つ調整装置が付随しており、
これら大きく3つの部位がサスペンション機構を構成することになります。