※当サイトは、広告を利用しています。記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
セーフティゾーン
事故車買取の基礎知識としまして、
車が事故を被った場合の車両状態に大きく関わる
「セーフティゾーン」というものについて解説をしたいと思います。
セーフティゾーンというのは、
クラッシャブルゾーンと対になって、
初めて意味をなします。
車が前方に衝突したり、
後方から追突されてしまった場合に、
クラッシャブルゾーン、すなわち、エンジンルームやトランクルーム部分が、
あえて「壊れやすい」構造になっていることによって、
衝突時衝撃が吸収され、
運転席部分、要するに、セーフティゾーンの損壊を
減らせることが出来るということなのです。
逆に言ってしまえば、
事故を被り、バンパーがぐしゃぐしゃになってしまうのは、
ある意味当然なことであり、
むしろ望ましいことですらあるわけですね。
逆に言いますと、
少しの事故であっても、車両の前部、後部は、
柔壊しやすい部分であるとも言えます。
セーフティゾーンには全くダメージがないけれども、
思いの他、クラッシャブルゾーンが
めちゃくちゃになっているというようなケースのことですね。
そう、だからこそ、事故車買取というのは、
自分で「買い手などいない」と勝手に思い込んではならないわけです。
意外にも、車体部分の損傷が
そこまでではないケースがあるということです。
特に車両解体業者であれば、
有用な部品を探し出して換価してくれますから、
自分で悩むよりも、一度電話やメールで相談をするのが一番です。